街を歩いて思うこと 「高齢化社会はチャンス」

2015年3月9日 12時18分 | カテゴリー: 活動報告

区内あちこちを、その地元の人に案内してもらって歩きながら、いろいろな人にお会いしています。どの街も、ご高齢の世帯が多いし、いつのまにか住宅街の中に、デイサービスやグループホームが増えてきたなぁと感じます。
そう、高齢化社会なのですね。

「高齢化」という言葉には、たいてい下に「問題」が付き、解決すべきこととして語られますが、私はむしろよいことだと思っています。日本の社会はこれまで強い者に向けて設計されてきたけれど、高齢者が多い社会では、弱い者を中心とした街づくりが大事になるはずだからです。

高齢者は、ゆっくり、おだやかであるし、豊かな経験と知恵を持っています。他者の助けが必要なこともありますが、人に迷惑をかけることは、人と人をつなぐことでもあります。

勝ち負けのある競争社会から、助け合い、いたわり合う社会へ。
そんな社会の中でこそ、私たちは自然への感謝を思い出し、有限な地球、有限な人間を当然のものとして見つめることができる気がします。

「強い世田谷」より、「やさしい世田谷」!